俳優林遣都のとてつもない魅力
俳優、林遣都。
昨年おっさんずラブを観て、彼に魅了されてしまいました・・・
気づけば彼の過去作品を見ていたり、出演作が決まるだけで生きる希望を与えてくれる、大きな存在です。
ただかっこいいとか、そう言う話じゃないんです。(もちろんめちゃくちゃかっこいいですが笑)
林遣都の演技には、人を惹きつけて止まない、とてつもない魅力で溢れているんです。
とても紹介しきれませんが、今日はその魅力を少しでも紹介できればいいな〜と思います!
まずは、なんと言っても彼の演技に対する姿勢です。
このインタビューに彼のお芝居に対する姿勢がよく現れています。
「演技が大好きで、芝居をしているときがいちばん楽しい。自分の演技で人の心を動かせることができたと思えた瞬間は、たまらない快感があります。最近は、作品を一緒に演じている仲間たちと『いい芝居ができた』という想いを共有できる瞬間も好き。誰も言葉にはしませんが、現場が『やった!』という空気に包まれるときがあるんです。そういうときは本当にうれしいし、役者をやっていてよかったなと思います。でもそんな瞬間を迎えるために大切なのは、自分を磨き続けること。いろんな経験をして、いろんな感情を持ち、いろんな人と出あい、話し、知識を身につける。それがどんな役、どんな演技でもブレない自分を作っていくと信じています。時間はいくらあっても足りない。芝居をしている時間以外も芝居のために使いたいです」
「どんな俳優になりたいとか、どんな作品に出たいとか、とくに意識して考えたことはありません。ただしっかり社会とつながっている役者でいたい。普通の生活をして、普通の感覚を持ち、どんな人とも気持ちを共有できる人間でいたいと思っています。世の中には悩み苦しんでいる人もいる。僕がそういう役を演じることもある。そんなときにちゃんと寄り添えるような演技ができる役者でいたいんです」
俳優ってすごい、、この記事を読んだ時、純粋に尊敬の念が芽生えました。
演技にどこまでも真摯に向き合う姿勢。その演技が見ている人の心に寄り添えるような演技をしたい。彼の演技が人の心を掴んで離さないのは、こういう部分なんじゃないか。そう思いました。
彼のこうした演技への姿勢がそのまま、林遣都さんの演技に繋がっていると思います。
林遣都さんの演技は、とにかくリアリティがすごい。本当にこういう作品の世界があって、こういう人が存在しているんだ。そう信じて疑わせないリアリティ。だからこそみんな彼の演技に惹き込まれ、作品の終了後にはとてつもないロスを生じさせる。そのリアリティは、言うまでもなく彼のこうした演技に対する真摯な向き合い方からくるものだと思います。
この人だったらこうするんじゃないか。こうはしないんじゃないか。こう考えるんじゃないか。こう感じるんじゃないか。そういう一つ一つのことを真剣に考え、悩み、それを演技に反映させる。おっさんずラブで、脚本からセリフを変えたシーン(お粥のシーンとか)を聞いた時、心から感激しました。だから彼の演技はとっても繊細で、登場人物の繊細な感情の変化を丁寧に描き出す。
今まで演技が上手いと言われる役者の演技を見ても感じたことのなかった感動、世界がそこにはありました。それは心をグラグラと揺さぶられているかのような感動でした。
一生この人の演技を見たい。この人の役者人生を応援したい。
そんな俳優林遣都の沼に、皆さんもハマってみてはいかがでしょう笑